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どうもです。
今までSSH接続していた時は、Windowsのputtyを使っていました。

puttyは、セッションの保存というプロファイルの保存機能があって、接続先IPやポート番号や認証鍵や操作ログの出力など、
GUIで色々設定する機能がありとても便利でした😊
一番良かったのは、デフォルトの接続設定も保存出来て、さくっとSSHするときにわざわざ設定しなくてもすぐ接続出来るメリットがありました。

エイリアスを使うと色々と便利ですよ

エイリアスとは別名という意味ですね、ニックネームみたいなものです。
他では、コマンドのエイリアスもありますね。

Linux環境ではsshコマンドが主流なのでsshコマンドで接続するのですが、ユーザ名ホスト名やポート番号、認証鍵の指定をするとコマンドが長くなり毎回入力するのは面倒😫

#こんなかんじです。
~$ ssh -p ポート番号 ユーザー名@ホスト名 -i 認証鍵ファイルパス

なので、~/.ssh/configファイルにエイリアスを設定して

~$ ssh エイリアス名

こんな感じで、入力を簡単に出来ます。

~/.ssh/configにエイリアスを設定すると、sshで接続するscpコマンドやgitのsshの接続もエイリアスが使えるようになります。

~$ scp コピー元 エイリアス名
※エイリアス名だけだと、homeディレクトリ配下にコピーされます。

~$ git clone ssh://エイリアス名/home/user/リポジトリ
※リポジトリの指定は、フルパスで指定しないとエラーになります。

configファイルの設定

~/.ssh/configに設定していきます。

~$ vi ~/.ssh/config
※ファイルがなければ新規で作成されます。

以下のフォーマットで必要箇所任意で記入、指定していないものは省略してOKです。 複数のホストを登録したい場合は改行して、別ブロックで追記してください。

~$ vi ~/.ssh/config

Host エイリアス名
  HostName ホスト名かIP
  User ユーザー名
  Port ポート番号 22から変更していなければなくてもOK
  IdentityFile 鍵ファイルのパス 認証キーがなければ指定しなくてOk

Host エイリアス名2
  HostName ホスト名かIP
  User ユーザー名
  Port ポート番号 22から変更していなければなくてもOK
  IdentityFile 鍵ファイルのパス 認証キーがなければ指定しなくてOk

設定が終わったら、configファイルのパーミッションを「600」にしてください。

~$ chmod 600 ~/.ssh/config

設定は以上です。 接続確認して、問題がないか確認してください。

お疲れさまでした(^_^)/~